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ニューヨークではある光景に出くわします。中心部のマンハッタンで幅が狭い道路では、ほとんどの歩行者が赤信号でも渡っているといいます。赤信号と認識したうえで、あえて自分の判断で渡っているのです。ジャーナリストの岡田豊氏が著書『自考 あなたの人生を取り戻す不可能を可能にする日本人の最後の切り札』(プレジデント社、2022年2月刊)で解説します。