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タイバーツが対ドルで軟調だ。10月中旬には1ドル=約38バーツまで下落し、約16年ぶりの安値圏で推移する。利上げを加速させる米国との金利差によって資金流出懸念が高まっている。観光産業の回復の遅れもバーツ安を加速させる要因となる。タイ中央銀行は9月下旬の金融政策委員会で、政策金利(翌日物レ…