もっと詳しく

行動する気候科学者に 1986年に旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリで起きた20世紀最悪の原発事故が、研究者への道を志す原点になった。日本での原子力利用の継続を巡って賛否二分した専門家による激論は、当時、神奈川の県立高校に通っていた江守正多(せいた)さんに強烈な印象を残した。「どちらが…