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9日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。12時時点は1ドル=145円30?32銭と前日17時時点と比べて1円42銭の円高・ドル安だった。米中間選挙を巡る思惑から米金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが入った。10日発表される10月の米消費者物価指数(CPI)を前に円やユー…