Twitterは有料プラン「Twitter Blue」の加入者に認証済みバッジ(青いチェックマーク)を提供し、お金を払えば誰でも青いチェックマークを得られることから、成りすまし防止などの抑制が効かなくなるのではないかとの懸念が上がっていましたが、実際に認証しているアカウントに対しては先日に明らかになっていた灰色のチェックマークと「Official(公式)」のラベルが付与されることが正式に明らかになりました。
これはTwitterで「Twitter Blue」の刷新計画を担当しているEsther Crawford氏が明らかにしたもので、灰色のチェックマークは新しい「Twitter Blue」の提供開始時に一部のアカウントで利用可能になるとのこと。
また、新しい「「Official(公式)」ラベルの対象となるアカウントは、政府、企業、大手メディア、出版社、一部の公人が含まれる予定で、このラベルを申請する方法の詳細は今のところ明らかにされていませんが、これまでに認証済みバッジを付与されていた全てのアカウントがこのラベルを取得する訳ではないようで、青いチェックマークのようにお金を払って取得することは出来ないそうです。
このことから、青いチェックマークは単なる「Twitter Blue」の加入を示すマークとなり、これまでの認証済みバッジは灰色のチェックマークと公式ラベルに移行することになります。
Not all previously verified accounts will get the “Official” label and the label is not available for purchase. Accounts that will receive it include government accounts, commercial companies, business partners, major media outlets, publishers and some public figures.
— Esther Crawford (@esthercrawford) November 8, 2022
[via 9To5Mac]