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沸点など性質が似ている水と重水を効率良く分離する手法を、京都大の北川進特別教授らの研究グループが開発した。従来の手法に比べコストを抑える効果が期待できるという。論文が10日、英科学誌「ネイチャー」電子版に掲載される。 自然界の水には、中性子が付いた重水素を持つ重水が0.02%含まれる。…