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10日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=146円22?23銭と前日17時時点と比べて72銭の円安・ドル高だった。米インフレ率が高止まりするとの見方から、将来的な日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。国内輸入企業の円売りも円相場の重荷となった。10日は事業会社…