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 日本市場はモデリスタの圧勝だが、海外はTRDが俄然強い!! 顕著なのが北米市場でカムリや日本を去ったハイラックスサーフ(北米名4ランナー)などにTRDがチューンしたモデルがフツーにラインアップされているのだ。

 ほかにもランクルよりもデカいセコイアなど、日本にも正規導入してほしいモデルが盛りだくさん!! マジで悔しいほどカッコいいのよ……。

文:ベストカーWEB編集部/写真:TOYOTA

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三菱にいすゞ……海外専売モデルがアツすぎる

 これはもうトヨタに限らずなのだが、海外専売モデルは超魅力的な車種ばかり……。東南アジアで超絶ヒットしている三菱 パジェロスポーツにトライトン。それに日本の市販モデル市場から徹底したいすゞ D-MAXなどなど、羨ましい車種だらけ。

 排ガス規制やら、衝突安全の法規などなど、日本導入には大きな壁があるのはわかっちゃいるのだが、できたら日本にも……と思ってしまうほど。今回は日本にも入れてほしい!! トヨタの北米モデルを一挙にご紹介!!

あのハイラックサーフが超絶イケメンに!! 40周年記念車が感涙モノ

知らぬ間にハイラックスサーフもオラオラフェイスに。アンダーガードにもTRDロゴが奢られるなど、これぞ!! という仕上がり

 2009年に国内販売が終了したトヨタ ハイラックスサーフだが、アメリカで知らぬ間に進化を遂げているのだ。北米市場は昔から4ランナーという名称で、今日本でも当たり前になりつつある3列シートを完備。しかもグレード展開がアツい!!

 まず筆頭はTRDプロなるモデル。フロントグリルにTOYOTAロゴを鎮座させ、ホイールは専用デザインのマットブラック!! しかも足回りはTRDが専用チューンしたスペシャルモデルなのだ。

 そして個人的に一押しなのが、4ランナー(日本名ハイラックサーフ)の誕生から40周年を記念した特別仕様車が超絶イイ。かつて流行った黄色とオレンジのサイドデカールを現代に蘇らせるなど、ファン垂涎の仕上がりなのだった。

 日本でも長らく売っていたこと、そして昨今のSUVブームを考えると今こそ日本再導入してほしいが、果たして。

V6カムリが未だ健在!! しかもTRD謹製モデルが超絶イイ

いかにも効きそうな形状のリアウィング。前後左右に入る赤のアクセントカラーなど、日本のカムリとはかなり様子が異なる見た目!!

 そしてカムリ。日本モデルはハイブリッド専売となっているが、北米はガソリンモデルも未だ健在。V6 3.5Lと聞いただけでもワクワクしちゃうエンジンを搭載しているのだった。

 しかもTRDというグレードもラインアップし、これがまたカッコいい!! レッドのアクセントカラーが入った専用エアロパーツ。それにドデカいリアウィングなどなど。しかもブレーキキャリパーも赤とくれば、文句なしの仕上がり。

 ノーマルモデルとエンジン出力などの変更はないものの、足回りはTRD謹製のサスを採用するなど、走りに振った仕様なのだ。日本市場にもパーツだけでもいいので導入を!!

とにかくデカいセコイア!! 内装にグレード展開と文句なしのデキ

全長5mを超える巨体ながら悪路走破性はランクル並! フロントグリルのTOYOTAロゴがイイ!!

 横に並べるとランクルが小さく感じるほどドデカいセコイアも見逃せない。全幅2mオーバーとビッグサイズのため、きっと日本の道路環境には適さないけど、規格外すぎてカッコいい!!

 内装もアメリカン!! ってほどで14インチの巨大なモニターを採用。シートはレッドでド派手な見た目に超お似合いの仕様となる。それに国産SUVに採用例があまりないキャプテンシートを採用するなど、かなり豪華な装備が魅力なのだ。

 最大のトピックはセコイアTRDプロの存在。4ランナーと同様に足回りなどを専用チューンしたモデルでホイールにフロントグリルまで専用品が奢られるのだ。

 日本市場はモデリスタパーツが大人気となっているが、北米はTRD専用グレードを設定するくらい根強く支持されているのだった。可能ならば、こんなスペシャルモデルを日本モデルにも採用してほしいところ。今後のコンプリートカーに注目だ!

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