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気象庁は10日、世界的な異常気象の原因とされ、南米沖太平洋の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が10月も継続したとの監視速報を発表した。今冬の半ばにかけて継続する見込み。昨年秋から続いているが、来春には終息して平常の状態になる可能性が高いとみている。 12月以降、日本列島付近では西高…