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[東京 10日 ロイター] – 2023年の世界と日本の経済を展望する上で、米フェデラル・ファンドレート(FFレート)のターミナルレート(最終到達点)が大きなカギを握りそうだ。5%程度なら来年1─3月期にドルと米長期金利の上昇が止まり、円安起点の日本の物価上昇率も鈍化するだろう。 2023年の世界と…