読者のみなさまからの温かいご支援を受け、本誌「ベストカー」は2023年に創刊45周年を迎えます。その45年間のご愛読に感謝し、このベストカー12月10日号から「創刊45周年記念号」としてお贈りします。
つまり、この号は「創刊45周年記念号の第一弾」です!!
創刊45周年記念号の、まず巻頭を飾るのは「Morizo スペシャルインタビュー」です。トヨタ自動車・豊田章男社長＝モリゾウさんへのインタビューが、なんと！ 実現。日本一忙しく、発信力のある社長の本音を聞いてみました～！
話が盛り上がりすぎてページ内に収まりきらず（汗）、次の12月26日号に後半部分の掲載となるほど、濃い中身のインタビューなのです。
カラーページの特集は「45周年SPECIAL特集」。パート1は「読者が選ぶ日本のベストカー」です。ベストカー創刊の1978年以降に登場した日本車、120台を対象車種に「読者に1位～50位を決めてもらおう！」という壮大な特集。1位のクルマは何かぁ？
パート2は「表紙を飾った美女たち」。創刊号から1990年代頃までは、山口百恵やピンクレディー、大竹しのぶ、夏目雅子……など、国民的歌手や大物女優が表紙を飾っていました。それらを厳選して紹介します。お見逃しなく！
モノクロページの45周年特集は「あの時のBC編集部」。創刊から今号で1078巻。汗と涙にまみれて（!?）仕事（奮闘）してきたベストカー編集部員による回顧録です。
さらに特別付録もあり、「ラリージャパン・ガイドブック」。11月10日に開幕したばかり、12年ぶりの日本開催「ラリージャパン」のすべてをギュツと圧縮したガイドブックです。
もちろん、新型ヴェルファイアなどのSCOOP企画や、2.4LターボハイブリッドのクラウンRS試乗記など、ベストカーならではの企画も盛りだくさんです！
文／ベストカー編集部
写真／奥隅圭之 ほか
![ベストカー 2022年 12/10 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/71hRqKe5BCL._SL160_.jpg)
■創刊45周年記念企画 1 密着1時間「Morizo スペシャルインタビュー」
トヨタ自動車・豊田章男社長＝モリゾウさんに会ったど～
！ 1時間にわたるインタビューをしたぞ～！ ということで、日本一忙しく発信力のある社長さんに会い、多彩なことを聞き出したインタビュー企画。
日本でも世界的にも注目されるカーボンニュートラルへの取り組みから始まり、モリゾウさんのラリーに対する思い、注目される新企業、ソニー・ホンダモビリティの話など、深みがありながらもわかりやすく話していただいたモリゾウさん。ページ内に収まりきらず、次の12月26日号へ「つづく」というほどの濃さでした。
「とても聞きにくい質問ですが、モリゾウさんはご自身の定年をどうお考えでしょうか？」というBC編集部員からの質問に対して、モリゾウさんの答えは……?? これはもう、誌面を読んでいただくしかないでしょう、ね！
■創刊45周年記念企画 2 SPECIAL特集「読者が選ぶ日本のベストカー」
読者参加型の大特集です！ ベストカーが創刊した1978年から現在までの多数の日本車のなかから自動車評論家・片岡英明氏とベストカー編集部が120台を厳選選出。
そのなかから読者のみなさま各人が１～10位を投票。その集計により、１位～50位を決めよう、という壮大な企画です。
応募総数4500人超。応募していただいたみなさまに感謝を申し上げつつ、にぎやかに1位～50位に選ばれたクルマたちを紹介していきます。
栄えある1位のクルマは何か!? 2位から5位にはどんなクルマが選出されたのか？ 興味は尽きません。企画の後半には「表紙を飾った美女たち」というテーマで、山口百恵、松田聖子、夏目雅子…という超大物のみなさんが掲載された表紙写真をどーんと紹介しています。
■創刊45周年記念企画 3 「あの時のBC編集部」
「ローマは一日にして成らず」という諺のように、ベストカーも日々積み重ねて45年。ひとえに読者のみなさまに感謝する次第です。その感謝の気持ちを込めて「あの時のBC編集部」と題して、BC編集部を軸にした回顧企画をお届けします！
創刊から今号で1078巻。ということは、これまでに少なく見積もって2億冊以上のベストカーが世に出たことになります。一号一号が完成するまでには、笑いあり、涙あり、さらには涙あり（笑）。
「キャリアだけは長い現役編集部員3名による、ベストカーの歴史を振り返る座談会」や、「BC編集部OBの2人。国沢光宏さん＆大井貴之さん、俺たちの編集部の思い出話」「徳大寺有恒 名車たちの珠玉の試乗記・プレイバック」など、今号から読み始めた読者さんも楽しめる中身になっています。
■創刊45周年記念企画 4 「プリンス スカイライン スポーツ 超希少カタログ掲載」
1960年11月、第42回トリノショーでワールドプレミアを飾ったスカイライン スポーツ。初代スカイラインのシャシーにミケロッティの手によるボディを載せたそれは、「日本初のスペシャリティカー」とも言われています。
その市販型の、貴重なカタログの現物をBC編集部は入手。ベストカー創刊の約18年前のカタログですが、この45周年記念の節目にぜひ読者のみなさまに見ていただきたい！ ということで、カタログ全ページをそのまま掲載します。
生産台数、わずか60数台というプリンス スカイライン スポーツの魅力を、日本の1960年代を感じながら見ていただきたいです！
■SUPER SPY Scoop 「やはりあつた！ NEWヴェルファイア」
次のアルファードのフルモデルチェンジのタイミングでヴェルファイアがなくなる、という噂もあったが、存在を確認！
ベストカースクープ班がつかんだ情報は、2023年5～6月の次期アルファードのフルモデルチェンジの際に、次期ヴェルファイアも誕生。アルファードのパワーユニットは、直4、2.5Lハイブリッドと、直4、2.4Lガソリンターボとなる予定で、次期ヴェルファイアはハイブリッド専用モデルになる可能性もあるそうです。
スタイルで特徴的なのはやはりフロント。スタイルも現行モデルのキープコンセプトとなりますが、アルファードよりは従来の手法どおり、ヤンチャな雰囲気を漂わせるスタイルになることは間違いなし、です。
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