ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
配信中の最新エピソードは、番組名物コーナー「ぶらり高城れに」の完結編をお届け! 高城たっての希望で行った肝だめし。ふたりはいったいどうなる!?
◆お化け屋敷脱出ゲームに手こずるふたり
20代最後の夏を満喫するべく、川遊びを楽しみ、激辛料理で汗を流し、最後に涼を得るため、高城たっての希望で玉井詩織と訪れたのは、都内最大級のお化け屋敷「オバケン 凶遡 咽び家」だ。古びた家の中を徘徊する“異界人”に見つからずに、アイテムやヒントを見つけて脱出を目指すこのゲーム。
ところが、玉井はもちろんのこと、肝だめしをしたいと言っていたはずの高城まで怖がり出し、「ほんとにヤだ…」と不機嫌になってしまったのだ。
しかし、閉じ込められた少女を助けるというミッションを与えられたとたん、ふたりに勇気がみなぎり、お化け屋敷を探索する足取りもしっかりしてきた。
先に進むのが「怖い」という高城に「先行こうか?」と声をかける玉井。それに対して意を決した表情で「大丈夫」と高城は答えるが、玉井も「一緒に行こう」という。ふたりで支え合って、恐怖を克服してきたようだ。
しかしこのお化け屋敷、「脱出ゲーム」としてもかなり難易度が高く、ふたりにやる気が出てきても、なかなか先に進むことができない。屋敷の1階と2階をうろうろすることしかできないふたりが行き詰まってしまったところで、ヒントを伝える館内アナウンスが。
◆高城&玉井の泣きべそ
アナウンスに従って奥へ進むも、近くから異界人の物音が。急いで押し入れに隠れたのは玉井だが、慌てた高城は部屋の隅っこにしゃがみ込んでしまう。
ふたりを探して、部屋を徘徊する異界人。押し入れを勢いよく開けられた瞬間、びっくりして顔をこわばらせる玉井。その表情は、10代のまだあどけなかったころの顔を思い出させる。
玉井は無事見つからずに済んだが、見つかってしまったのは高城。異界人に「立て、1階へ行く」と言われ、何も悪いことをしていないのに、「ごめんなさい…」と謝ってしまうのだった。
「最悪だよもう。帰っちゃおうかな。れにちゃん置いて帰っちゃおうかな」と言いながらも、高城を探す玉井は、「喉が乾いた…」と訴える。
意外とあっさり高城を助け出したものの、今度はまた玉井が捕まってしまう。しかし捕まった際に、「異界人はキャラメルが好き」というヒントを得た玉井。高城に助け出されたあと、キャラメルを見つけ出し、異界人に接触する。
ようやくミッションをクリアしながら先に進む余裕の出てきたふたりだが、ここでタイムオーバー。残念ながら、第1ステージもクリアできず終了してしまったのだった。
◆人間の感情をすべて楽しみ尽くしたふたり
終了後は反省会へ。「(喉が)カラッカラだよ」と語る玉井も、ようやくお水にありつけた。
お化け屋敷に入り、最初は怖さのあまり不機嫌だったふたりだが、最後には笑顔で「楽しかった!」と振り返り、めでたしめでたし。興奮さめやらず肝だめしを振り返るふたりの笑顔がかわいい。玉井は「(プライベートでも)ちょっと来ちゃうかも」とまで語るほどだ。
ただ、高城は反省の弁も語る。というのも、異界人に見つからないために、自分の頭につけていたGoProのカメラのライトを手で押さえていたというのだ。
せっかく高城の表情を捉えるためのカメラなのに、肝心なときに映るのは、その手のひらばかり。10年以上アイドルとして活躍する高城ですら、カメラ映りすら忘れて怖がっていたことの証だ。
そんなふたりだが、#624から5回にわたってお送りした「ぶらり高城れに」を振り返って、「人間の感情をすべて楽しみ尽くした感じ。喜怒哀楽全部、今日一日に集約されてた」(玉井)と語る。高城は恐怖から解き放たれたせいか、その前に食べた激辛料理のせいで「今になって胃がピリピリいってきたよ」と嘆くのだった。
コーナー恒例の感想をしたためる色紙にまとめた。
これからも、このふたりでぶらり旅をしたいという高城。ふたりの新たな旅が待ち遠しい!