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鎌倉時代に、邪教と呼ばれた「真言立川流」の創始者となった、仁寛という僧侶がいたのをご存じだろうか。 「真言立川流」は髑髏(どくろ)を本尊とする宗教だといわれている。詳しい資料は残っていないが、後醍醐天皇が興味を持っていたという説も根強い。 仁寛は左大臣の源俊房として生まれた。村上源…