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■エフゲニー・キーシン(ピアノ)/ザルツブルク・リサイタル(グラモフォン) 15歳で日本に衝撃的なデビューを飾ったキーシンもいまや50代。昨年8月のザルツブルク音楽祭におけるライブでは、いちだんと深みを増したそのピアノに、パンデミックのさなか、祝祭大劇場を埋めた満場の聴衆から熱烈な喝采…