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米消費者物価指数(CPI)の想定以上の減速を好感し、10日の米株式相場は急反発した。ハイテクや不動産といった金利上昇の逆風で売り込まれていた銘柄が主導し、買い戻しは11日のアジア市場にも波及した。インフレが最悪期を過ぎたとの見方が金融引き締めの減速期待を高めた半面、過度な弱気修正の範囲…