本日、イーロン・マスク氏がCEOのSpaceXが、日本国内で衛星通信サービス「Starlink」の提供を開始しました。
「Starlink」はマスク氏がウクライナで提供を開始したことで話題になった為、その名前は聞いたことがある方も多いと思いますが、地球の低軌道上の衛星を用いた通信サービスで、これまで北米や南米、ヨーロッパやオーストラリアなどで提供されていましたが、日本でも東日本の一部地域で利用可能になりました。
月額利用料は12,300円で、衛星との送受信に必要な機器「Starlink キット」が73,000円となっており、「Starlink キット」には、Starlink、Wi-Fi ルーター、ケーブル、ベースなど必要なものがすべて付属しているので、数分でオンラインに接続できるとのこと。
無料で30日間試用も可能で、設定のカスタマイズやアップデートの受信などが行えるモバイル向け公式アプリも配信されています。
なお、現在利用可能なエリアは東日本と北海道の一部で、西日本や北海道の一部などは近日提供予定と案内されています。
[via 日本経済新聞]