米マイクロソフト(以下「MS」)が10月13日午前0時(日本時間)にSurfaceイベントを開催するまで、あと数日に迫っている。そんななか、同イベントで発表が有力視される「Surface Pro 9」「Surface Laptop 5」にはインテル製Alder Lake-Uシリーズ(第12世代Coreのうち省電力モデル)が搭載されるとの噂が報じられている。
著名なMS関連リーカーAggiornamenti Lumiaのツイートによると、Surface Laptop 5の13.5インチ/15インチおよびSurface Pro 9には、すべてCore i5-1235UとCore i7-1255Uプロセッサーが採用されるそうだ。つまり、Surface Laptop 4にはあった、AMD製プロセッサーの選択肢がなくなる可能性が高いと思われる。
ディスプレイの解像度については、すべて先代モデルと同じようだ。Surface Laptop 5はSurface 4の2496 x 1664を引き継ぎ、Surface Pro 9もSurface Pro 8の2880 x 1920から変わらないとのこと。
それと合わせて、Surface Laptop 5のリーク画像も公開されている。少しぼやけていて細部までは分からないが、先代とそっくりなデザインで、ベゼルの幅も狭くなっているようには見えない。
かたや本体カラーのラインナップについては、Surface Pro 9はブラック/フォレスト/グラファイト/プラチナ/サファイアで、Surface Pro 5はプラチナ/ブラックとのことだ。
Surface Pro 9については(Surface Pro Xを廃止した上で)インテル版に加えてArmプロセッサー版の2本立てになるとの噂話もあった。それを今回の「Surface Laptop 5はインテル製プロセッサーのみ」との噂とあわせて考えると、MSはSurfaceの(インテル版以外の)ラインアップをAMDからクアルコム製チップに移行していく意図があるのかもしれない。
そのほかSurfaceイベントでは「Surface Studio 3」や、画面リフレッシュレートが165Hzでドルビービジョン対応のゲーミングに特化したSurface製品が発表されるとの予想もある。あと数日で、Surface新製品の大攻勢がやって来ることになりそうだ。
- Source:Aggiornamenti Lumia(Twitter)
- Source:Tom’s Guide