「iOS 16」は日本時間の9月13日に正式にリリース予定ですが、その次の大型アップデートである「iOS 16.1」のリリースは11月になる見込みであることが分かりました。
先日発表された「iPhone 14」シリーズは衛星通信を利用した緊急通報(SOS)機能が搭載されており、11月よりカナダとアメリカで利用可能になる予定ですが、利用するには「iOS 16.1」を搭載した「iPhone 14」シリーズが必要と案内されていることから、「iOS 16.1」のリリースは11月になることが予想出来ます。
iPadOS 16は??
「iPadOS 16」は「iPadOS 16.0」がスキップされ、「iPadOS 16.1」が最初のバージョンとしてリリースされると言われており、10月に開催されると噂されている新型iPadや新型Macの発表イベントに合わせて10月に正式にリリースされるものとみられています。
ただ、開発者向けのサイトでは「iPadOS 16」のベータ版はまだ「iPadOS 16 beta」として提供されていて、「iPadOS 16.1 beta」に変更されていないことから、中身は「iPadOS 16.1」相当であるものの、正式リリース時は「iPadOS 16.0」としてリリースされる可能性が高そうです。
そして、リリース後の問題などを修正した「iPadOS 16.1」が、上述した「iOS 16.1」と共に11月にリリースされるものと予想されます。
【追記(2022年9月11日13時)】
読者の方に教えて頂きましたが、「iPadOS 16」の最新のベータ版である「iPadOS 16 beta 7」は、開発者向けサイトでは「iPadOS 16 beta 7」と案内されているものの、実際にインストールすると「iPadOS 16.1」と記載されていることから(ビルドナンバーは同じ)、「iPadOS 16」は報道通りに正式リリースビルドも「iPadOS 16.1」でリリースされる可能性が高そうです。
そうなると、10月から11月にかけて「iOS 16」と「iPadOS 16」とでリリースされているバージョンが一時的に異なる可能性があります。
(Thanks! @tatsublogさん)