2022年10月6日、ホンダは「N-BOX」が2022年度上半期における販売台数において、新車販売台数において第1位を獲得したことを発表。同日、ホンダ「フリード」も2022年度上半期ミニバン新車販売台数において第1位となったという。
今回、ホンダから発表された「N-BOX」と「フリード」の嬉しい情報についてお届けしよう。
文/ベストカーw Web編集部、写真/ホンダ
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N-BOX 2022年度上半期首位獲得!!
2022年10月6日、ホンダは「N-BOX」が2022年度上半期における販売台数において、8万6876台となり、同車は登録車(普通車)を含む新車販売台数において第1位を獲得したことを発表。
2011年の初代N-BOX誕生以降、軽自動車の上位をキープし続けてきた。2013年3月には初めて2012年度軽四輪車販売台数で首位を獲得した。また、2014年度を除く年度軽自動車販売台数にて首位を獲得し続けた。派生車であるN-BOX+(2012年)、N-BOXスラッシュ(2014年)が誕生した。
そして、2017年3月にはフルモデルチェンジを行い、現行型(2代目)N-BOXが発売カ開始された。広々とした室内空間、存在感のあるデザインや、走行性能と燃費性能が評価された。また安全性能においても力をいれており、全タイプに先進安全装備「ホンダセンシング」が標準装備されている。
2021年12月には、「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」シリーズより登場した特別仕様車「N-BOX Custom STYLE+ BLACK(スタイルプラス ブラック)」も好評を得ているという。
初代モデルでの人気をキープし続け、軽スーパーハイトワゴンでの王者としての風格を持つ。2021年5月には累計販売台数で200万台を達成した。N-BOX含むNシリーズは今後も進化し続けていくことだろう。
ミニバン2022年上半期首位はフリード!!
ホンダは、コンパクトミニバン「フリード」が2022年度上半期における販売台数において、2万9855台となり、ミニバン新車販売台数において第1位を獲得したことを発表。
2008年5月に初代フリードが発売。2016年のフルモデルチェンジで現行型(2代目)フリードとなった。親しみやすいデザインと扱いやすい5ナンバーサイズでありながら、広々とした室内空間と多彩なシートアレンジを実現した。居住性と使いやすさを兼ね備えた「ちょうどいい」クルマとして愛され続けている。
そして、2021年7月にはフリード、フリードプラスなどの「フリードシリーズ」として累計販売台数100万台を突破した。2022年6月には一部改良を行った。運転席と助手席のシートヒーター、コンフォートビューパッケージなどを標準装備とした。一部改良と同時に発売した特別仕様車「BLACK STYLE(ブラック スタイル)」も好評を得ているという。
そのいっぽうで、2022年8月にフリードのライバル車であるトヨタシエンタがフルモデルチェンジした。今後のコンパクトミニバンの争いはどうなっていくのだろうか? また、フリードの次期型モデルの動向など、今後の展開にも期待が高まることだろう。
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