『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』では、9月12日(月)から2週にわたり、芸人たちが放った歴代ヒットソングをたどる壮大な企画「芸人ヒットソングSP」を放送する。
人気芸人が歌をリリースすることは多いが、いったい芸人たちはいつから歌いだしたのか? そして芸人ソングの魅力はどんなところにあるのか? 関係者の証言をもとにその歴史を深堀り。
スタジオゲストには“ピコ太郎”を世界的にブレークさせたプロデューサー・古坂大魔王を迎え、多角的な観点から分析を加えていく。
1980年代、漫才ブームが到来すると、明石家さんま、B&B、ザ・ぼんち、ビートたけしなどスター芸人たちが次々と歌手デビュー。
彼らの楽曲にはスタープロデューサーが参加したため名曲が多く、中でもザ・ぼんちは1981年に『恋のぼんちシート』をヒットさせ、漫才師として初めて武道館でライブを行った。
その後、テレビのバラエティ番組でブレークした芸人たちの歌がヒット。山田邦子、ダウンタウン、B21スペシャルらがその筆頭だが、忘れてはならないのがとんねるず。
彼らは芸人の枠に収まらない、独自の音楽ジャンルを築いてヒットを連発した。そんなとんねるずのすごさを古坂大魔王が徹底解説していく。
このほか、芸人が放ったパロディソングにも注目。ヒップホップユニット、EAST END×YURIが1994年にリリースし大ヒットした『DA.YO.NE』に便乗したローカル版、関西EAST END×YUKI from O.P.D.による『SO.YA.NA』には今田耕司と東野幸治が参加したほか、九州版や東北版にも驚きの人物が参加していた!?
また、1995年に今田耕司が“KOJI1200”名義で発表した『ナウロマンティック』にもスポットを当て、今田が当時を証言する。