積水化学工業が資源循環社会実現のために取り組むバイオリファイナリー(BR)エタノール技術の実証事業が着実に進展している。このほど同技術の実証実験を進める積水バイオリファイナリーの久慈事業所(岩手県久慈市)が、報道陣向けのプラント見学会を開催。量産規模の10分の1スケールのプラントを公開して、ごみをエタノールに変換する世界初の技術について紹介した。積水バイオリファイナリーの戸野正樹社長兼久慈事業所長は「複数の重要な社会課題の解決につなげられるイノベーションであり、次世代の豊かな社会を築ける技術だ。必ず実証を成功させ、全国、さらには世界へ広げていくことを強く決意している」と語った。続きは本紙で
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