10月11日の「国際カミングアウトデー」をめぐり、花王メリットの公式Twitterアカウントが炎上している。同社グループでは過去にも何度か炎上騒動が起きており、企業アカウントにおける言葉の選び方の難しさがあらわになったといえそうだ。
「国際カミングアウトデー」とは、LGBTQなどの性的マイノリティーであることを表明しようとする人を前向きに支援し、人々の認識を高めるために制定された記念日。多くのLGBTQ活動団体が生まれる契機となった1987年の「レズビアンとゲイの権利のためのワシントンマーチ」が行われた日を記念したものだ。
11日、花王メリットの公式Twitterは「#メリットってどんなシャンプーなのか知らんし。というあなたに話しかけています。実は…#ノンシリコーンシャンプーなんですよ。#国際カミングアウトデーということで、みなさんが知らなそうなことをカミングアウトしてみました。。。」とツイート。国際カミングアウトデーにちなみ、商品の知られざる特徴を“カミングアウト”したようだ。
ところが、これにネット上で批判が多数噴出。LGBTQの当事者や支援者から「カミングアウトという言葉の重みを奪わないでほしい」「カミングアウトするか否かで苦しむ人が居ます。命に関わる事です。商品の広告に使うなんてありえない」「無理解にもほどがある。人々の苦しみや悩みが込められた言葉を軽々しく宣伝に使うなんて」「ネタやおふざけ、宣伝に使っていいハッシュタグではないですよ」などと厳しい意見が相次ぎ、炎上状態になっている。
引用元: ・【企業】花王メリット公式Twitterが「国際カミングアウトデー」の“宣伝利用”で炎上 当事者から「言葉の重みを奪わないで」 [ぐれ★]
今すぐ入信しろ
The post 【企業】花王メリット公式Twitterが「国際カミングアウトデー」の“宣伝利用”で炎上 当事者から「言葉の重みを奪わないで」 first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.