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【現行車の車名当てクイズ】このクルマの名前、わかりますか? Vol.28

 もし街で見かけて「あのクルマの名前は?」と誰かかから聞かれた際に、クルマ好きならささっと答えたいところ。でも、一部だけ見ると「あれ…、このクルマ、なんて名前だったっけ…??」となること、ありませんか。本企画では、一部の写真から車名を当てるクイズをお届けします(クイズ公開時点での現行販売車のみ)。「知ってる!」という方は、このクルマの思い出や知識とともにSNSで正解を呟くと、このクルマの思い出や知識がひとつ増えることになります。

文/ベストカーWeb編集部
難易度…★★☆☆☆

【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?

■このクルマの車名は……?

正解…トヨタ・プリウスPHV
間違えやすい車名…ハリアー

※プリウスPHVのヘッドランプは一体型なものの、小型ランプが多連搭載されているようなデザインだ。この特徴は初代ミライからの流れか。

 現行型プリウスPHVの登場は2017年2月。「HVに次ぐ次世代環境車の柱として大幅に進化」して登場した。本車の一番の特徴は、EVにブースターとしてガソリンエンジンを搭載したような構成になっていることだ。

 ハイブリッド車と電気自動車を隔てている大きな違いは、「バッテリー電力のみでモーターの最高出力を引き出せるか」。この点が大きい。

 対して本車は、バッテリー出力のみで通常の駆動用モーターを全開運転するのに加え、なんと発電用モーターまで駆動力に加えて加速可能だ。

 つまりプリウスPHVは「EVプラスアルファのクルマ」なのだ。エンジンを外してバッテリー容量を増やしたらそのままEVになる。それが車両本体価格340万円以下からで販売開始され、5年経過しているという事実。

 一時期市場で、「トヨタはEVに力を入れていないからダメだ」という主張がチラホラしている時期があった。もし今もそう考えている方は一旦このプリウスPHVに乗り込み、とりあえずEVモードにして乗ってみてほしい。

 きっと冷静になれる。

【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?

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