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環太平洋経済連携協定(TPP)対策として設けられた「畜産基金」の運営のずさんさが浮き彫りになった。会計検査院は14日、基金の柱となる農機リース補助事業の申請から支給決定までに平均14カ月かかり、辞退する農家が相次いでいると指摘。日本経済新聞の取材では、支給遅れの背景にある手続きの煩雑さ…