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 11月11日付けで、埼玉県本庄市のGOLDEX本庄モーターパークを運営していた株式会社GOLDEX Promotionsと有限会社セーフティパーク本庄は、2020年6月30日から締結されていたネーミングライツ契約および業務運営委託契約に関して、当該覚書の順守義務違反を主な原因とし、GOLDEX Promotionsからセーフティパーク本庄に対して2022年11月10日に契約解除を申し入れ、双方合意の上で同日をもってその契約を解除したことを発表した。

 2020年7月から『GOLDEX本庄モーターパーク』の名称でサーキット運営が続けられてきたが、契約解除となった同日をもって『本庄サーキット』へと再び名称変更することとなった。この契約解除の詳細に関しては「守秘義務契約のため公にすることはありません」とされているが、「モータースポーツ発展のための前向きな契約解消であり、本庄サーキットは現状維持を予定しております」とされている。

 GOLDEX Promotionsは今後、若手レーサー育成をテーマとした新たなサーキットビジネスへの展開を模索していく。本庄サーキットに関しても、コロナ禍のもと経営不振に陥っていた状況から、GOLDEX Promotionsとのネーミングライツ契約および業務運営委託契約締結によって「次第に業績も回復し、多くのモータースポーツファンに愛されるサーキットとして復活したものと自負して」いるとしている。

『RDS × ゴルモバ HYPER KART』FS125のファイナルの様子
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