声優交代の「違和感」を乗り越えたキャラたち 「夫も反対していた」
日本中が“心配”していたドラえもんの新声優……実は身内も大反対
アニメ大国日本において人気キャラクターの「声優交代」は大きなニュースです。とりわけ長年、大御所声優さんが担当していたキャラの交代となると、そのハードルは天井知らず。こうした高いハードル、世間からの重圧を見事に乗り越えた声優交代劇の代表的なものを振り返ってみましょう。
ここ十数年のアニメ史において最も世間に衝撃を与えたのが2005年『ドラえもん』(原作:藤子・F・不二雄)のレギュラー陣交代でしょう。大々的にニュースでも報じられました。とりわけドラえもんの声を担当されていた大山のぶ代さんの声はあまりにも唯一無二にして、後任となる声優さんは一体誰なのか。新生ドラえもんは一体どんな声なのか日本中が固唾を飲んで見守りました。
結果はご存知の通り。水田わさびさんがその重責を引き受けたわけですが、当初は予想どおり世間からの風当たりは強めでした。これはもう宿命であるにしても、水田さんがとりわけ驚いたのが家族である夫の反応。「ドラえもん役」を引き継ぐにあたり大の藤子・F・不二雄好きである夫からは「やめるなら今だ」と言われていたのです。まさか身内までもが反対していたとは……驚きです。
さて交代から17年が経過しました。今の大学生くらいまでの年代の人たちは「わさびドラ」を観て育っています。水田さんは当初「いつクビになるんだろう?」と怯える事もあったのですが、そうした不安をはねのけ見事に平成、令和とアニメ『ドラえもん』を引っ張り続けているのです。
なおアニメ『ドラえもん』でいえばジャイアン役の木村昴さんの躍進ぶりは瞠目です。たてかべ和也さんからジャイアン役を引き継いだ時の年齢はなんと14歳。世間からの不安の声を見事に押しのけ、名曲「おれはジャイアンさまだ!」のしっかりボエ~と歌い上げています。なおたてかべさんはジャイアン役を引き継いでくれる人と酒を酌み交わそうと考えていたのですが、決定当時木村さんがまだ未成年だっただめ実現せず。木村さんが成人した後の2014年にやっと実現。「お待たせしました」と涙を流しながら乾杯されたのです。「声優交代劇」はまさに、ドラマです。
引用元: ・お前らどの声優交代が印象に残ってる?「違和感」を乗り越えたキャラたち [609257736]
大山のぶ代のドラえもんの方に違和感を感じるようになった
海外ドラマのアルフの隣人のおじさんの声の人。
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