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(春陽堂書店・1760円) 尾崎放哉(ほうさい)(1885~1926年)は自由律俳句(五七五の音数にとらわれない俳句)を代表する俳人のひとり。著者は孤独をかみしめるような日々を過ごすなか、放哉の句に出会い、救われ、人生が変わったという。1980年代に国語の授業で出会い、1990年代に句集を手にし、200…