もっと詳しく

「グッドルーザー」(良き敗者)ではいられない。そんな日本の勝利への執念が実った。終盤までもつれた激戦を制し、主将のフッカー坂手淳史は「最後まで全員が同じ絵を見られた」と誇った。 7―7で迎えた前半15分ごろの判断が象徴的だ。相手陣22メートル付近のPKでSO李承信はタッチへ蹴り出した。ピッ…