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RAV4・アウトランダーPHEVに特別仕様車登場 その中身は? ほか一部改良&追加モデルなど厳選9モデルの新型最新情報

 トヨタ RAV4、三菱 アウトランダーPHEVに特別仕様車、三菱からはミニキャブMiEV再販、輸入車ではジープ ラングラー ルビコンに限定モデル、アルピーヌA110Rに追加グレード…などなど、国産車・輸入車の9モデルの最新情報をお届け!

※本稿は2022年10月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年11月26日号

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■国産車編

■トヨタ RAV4(一部改良・10月4日発売)

 トヨタは10月4日、RAV4を一部改良するとともに新グレードと特別仕様車を設定し発売した。

トヨタ RAV4。特別仕様車は388万4000~450万3000円で、フロントバンパーもゴリゴリブラック塗装となるツートーンカラーは11万円高

 今回の改良では横断中の歩行者検知機能追加などのトヨタセーフティセンス拡張、車内Wi-Fi、デジタルインナーミラーの録画機能、ナノイーXなどが追加された。

 また、今まで3グレード用意されていたPHEVを1グレードに集約し、最上級のZグレードとして設定した。

 同時に設定された特別仕様車『アドベンチャーオフロードパッケージII』はアドベンチャーグレードをベースに、フロントバンパーやドアミラーなどに塗料を塗り重ねることで凹凸があり艶を抑えた質感の『GORI GORI BLACK塗装』を施すことでオフロードイメージを強調しているほか、最低地上高10mmアップやオールテレインタイヤなどの採用により、悪路にも強い仕上がりとなっている。

 価格は293万8000~563万3000円となる。

●価格:293万8000円~

■三菱 アウトランダーPHEV(一部改良・10月6日発表)

 三菱は10月6日、アウトランダーPHEVを一部改良するとともに、特別仕様車を設定すると発表した。

三菱 アウトランダーPHEV。価格は462万1000~548万5600円で、ブラックエディションは504万7900~513万9200円

 今回の改良では定額制で車内Wi-Fiの利用が可能となったほか、新たなツートーンのボディカラーを設定した。

 特別仕様車『ブラックエディション』は内外装のブラック加飾により精悍な印象を与える仕上がりとなっている。

●価格:462万1000円~

■三菱 ミニキャブMiEV(再販モデル・10月13日発表)

 三菱は10月13日、軽商用EVであるミニキャブMiEVの一般販売を再開すると発表した。

三菱 ミニキャブMiEV。国産メーカー唯一の軽商用EVとして高まるニーズに応えるため、異例の再販をすることとなった

 ミニキャブMiEVは昨年に一般向け販売を終了していたが、昨今の脱炭素に向けた取り組みにより国産メーカー唯一の軽商用EVとして需要が高まり、異例の再販となった。

 再販モデルでは横滑り防止装置などが追加されており、価格は243万1000~245万3000円となる。

●価格:243万1000円~

■トヨタ カローラ(一部改良・10月3日発売)

 トヨタは10月3日、カローラ/スポーツ/ツーリングを一部改良し発売した。

トヨタ カローラ。ガソリン車は新たに1.5Lと2L仕様を設定。1.2Lターボと6速iMTは廃止された

 改良内容は多岐に渡り、ハイブリッド車はすべての電動モジュールを刷新、ガソリン車は排気量を変更した新エンジンを搭載したほか、安全機能の拡大、ヘッドランプやグリル等の外装デザインの変更などが実施された。

 価格は199万~304万8000円となる。

●価格:199万円~

■光岡 バディ(一部改良・10月7日発売)

 光岡は10月7日、バディを一部改良し発売した。

光岡 バディ。発売直後から注文が殺到したバディは生産体制を整え、現在の納期は1年半から2年程度とな

 ベース車であるトヨタRAV4が一部改良を実施したことに伴うもの。

 デジタルインナーミラーの録画機能追加やディスプレイオーディオとマルチインフォメーションディスプレイの大型化、ETC2.0やフルセグTV、通信型ナビの標準装備化を実施し商品力を向上させている。

 価格は519万900~647万2400円となる。

●価格:519万900円~

■レクサスLS(一部改良・10月13日発表)

 レクサスは10月13日、フラッグシップセダンのLSに一部改良を施し、10月下旬より発売を開始すると発表した。

レクサスLS。HIDEKI MATSUYAMAエディションで採用された20インチホイールもオプション設定された

 今回の一部改良では、リアサスメンバー取り付け部のブレース形状を変えることで剛性を高め、乗り心地や操縦安定性といった走行性能の底上げを図った。また、無線接続可能なアップル・カープレイなど最新マルチメディアを採用している。価格は1078万~1735万円。

●価格:1078万円~

■輸入車編

■フォルクスワーゲン ティグアン(追加グレード・9月21日発表)

 フォルクスワーゲンは9月21日、ティグアンに4輪駆動モデルの『TSI 4MOTION』を追加すると発表した。

フォルクスワーゲン ティグアン。オフロードやスポーツなどさまざまなモードを選べる4MOTIONアクティブコントロールを搭載

 今回追加された4輪駆動モデルでは広いトルクバンドを持つ2Lターボガソリンエンジンを組み合わせることで、高い走行性能を備えながらも扱いやすく仕上がっている。

 3グレードが設定され、価格は479万2000~581万6000円となる。

●価格:479万2000円~

■ジープラングラー ルビコン(限定モデル・9月28日発売)

 ジープは9月28日、ラングラーに限定車『アンリミテッドルビコンパワートップ』を設定し発売した。

ジープラングラー ルビコン。ボディカラーは鮮やかなイエローの限定車専用色『ハイベロシティ』を採用

 この限定車はラングラーのなかでも高いオフロード性能を誇るルビコンをベースに、ボタンひとつで開閉可能な大型の電動開閉式ソフトトップや脱着式のリアクォーターウィンドウを備えており、どんな道でも手軽にオープンエアドライブを楽しむことができる。

 170台限定販売で、価格は820万円となる。

●価格:820万円

■アルピーヌA110R(追加グレード・10月4日発表)

 アルピーヌは10月4日、A110によりサーキットでの走りを重視したスポーツモデル「A110R」のワールドプレミアを行った。

アルピーヌA110R。車名の「R」とはRadical、つまり過激などを意味するが、それに見合うだけの性能を手に入れた

 カタログモデルとして発売されるA110Rは、ミドに300psを生み出す1.8L直4直噴ターボを搭載。軽量化のためカーボンを随所に使用し、より強力なダウンフォースを得られるリップスポイラーやウイングを装備した。

●価格:未定

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