ハンマー!ヴィンテージフェラーリに2,200万ドル(約30億円)以上の価格が!ペブルビーチで開催されたモントレーカーウィークのクラシックカーオークションでは、驚くほど価値のある車のオーナーが入れ替わる。RMサザビーズに我々は参加してきた。
前回レポートした、モントレークラシックカーオークション。その結果が届いたので、その中からハイライトとして11台を選んで紹介する。
【このクルマなんぼスペシャル】世界最高峰のオークション モントレークラシックカーオークション 全部はとても紹介しきれません!
モントレーカーウィークにおいて、牡蠣やシャンパンと同じくらい重要なイベント、それがクラシックカーのオークションである。今年は724個の宝石が約3億5千5百万ドル(約497億円)という、驚くような総額で、様々なホテルの豪華なボールルームで競り落とされた。
オークショニアは観客を熱狂させ、悪いワインは高値で売られ、ささやき声や歓声や笑い声が響く。会場にいる、あるいは電話口にいる潜在的な購買層は、自分たちが何を求めているかを知っているのだ。あっという間に値段が上がり、まるでチップのように10万ドルがどんどん追加され、ついにハンマーが振り下ろされる。お祝いの時間?祝っている暇はない、刻々と次の候補モデルがステージに上がってくる。
最も美しいオールディーズとそのクレイジーな価格は、以下のフォトギャラリーとともに、ご紹介。
モントレーカーウィークでのオークション
ちなみに、手振りで何百万ドルも入札してしまうのは映画の中だけで、入札する場合は事前に登録が必要となる。結局のところ、オークションハウスもあなたが誰と取引しているのかを知りたがっているのだ。なぜなら、落札者には、落札額を入金するのに、翌営業日の午後5時までしか時間がなく、その時間までにお金を用意できなければ、車を手放さなければならないからだ。
Text: autobild.de
Photo: RM Sotheby’s