もっと詳しく

【NQNニューヨーク=古江敦子】ドルが下落基調に転じたとみるのは時期尚早のようだ。前週に10月の米消費者物価指数(CPI)の上昇鈍化を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利上げ減速観測が強まり、ドルは頭打ちの様相を呈している。しかし、中国をはじめとする世界景気の不透明感は晴れておらず、運用リ…