「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、秋田県の有権者が選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁秋田支部(見米正裁判長)は15日、「違憲状態」と判断し、請求を棄却した。全国14の高裁・高裁支部に起こされた訴訟計16件の最後の判決で、違憲状態は…
「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、秋田県の有権者が選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁秋田支部(見米正裁判長)は15日、「違憲状態」と判断し、請求を棄却した。全国14の高裁・高裁支部に起こされた訴訟計16件の最後の判決で、違憲状態は…