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【マニラ=志賀優一】フィリピン大手財閥のGTキャピタル・ホールディングスが、不動産事業を金融や自動車に続く次の柱に育てようとしている。傘下の不動産会社と野村不動産の合弁企業が総事業費7500億円を投じ、首都マニラなどで分譲住宅やオフィスを建設する。1962年の銀行設立から事業を興したGTは、…