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財務省が15日実施した20年物国債の入札は低調な結果となった。小さいほど好調とされる、平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は84銭と35年ぶりの大きさだった。米長期金利の上昇や投機筋の売りを背景に、債券市場は不安定さを増している。日銀の金融緩和で債券市場の機能が低下するなか、応札を手…