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 プロトタイプの生産や小ロット向けに使われる切削材料の世界で、射出成形品の存在感が増している。固化押出品を中心とした押出成形が一般的な業界だが、生産性に優れる射出成形でありながら、品質も担保できる製品の登場により、実際の製品と同じ射出グレードの樹脂を用いて評価できるメリットなども注目されている。扱える樹脂グレードの幅の広がりにより、小ロットの量産品に適用するケースも増えそうだ。旭モールディング(東京都荒川区)の福田晴通社長は「認知度も高まり、かなり幅広い業界へと採用が広がっている。今期は昨年の2倍は販売したい」と意気込む。続きは本紙で

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