2022年10月11日に裁判所において非公開で行われた「弁論準備手続」において、被告・国側の担当者である防衛相の職員が、手続の一部始終を録音していたことが発覚しました。録音は常態的に行われていた可能性があるとのことで、これが「盗聴」にあたると批判されています。今回の件は何が問題なのでしょうか。弁論準備手続の概要に触れながら解説します。
2022年10月11日に裁判所において非公開で行われた「弁論準備手続」において、被告・国側の担当者である防衛相の職員が、手続の一部始終を録音していたことが発覚しました。録音は常態的に行われていた可能性があるとのことで、これが「盗聴」にあたると批判されています。今回の件は何が問題なのでしょうか。弁論準備手続の概要に触れながら解説します。