昨日ワールプレミアされたばかりのスバル クロストレックに続き、新型インプレッサの続報が入電! 次もクルマ好きの期待に応えてくれるのか? 今わかっていることを全てお伝え!
※本稿は2022年8月のものに適宜修正を加えています。また本稿におけるクロストレックの情報はワールドプレミア時点で公表している情報をまとめたものです。正式発表時に変更となる可能性もありますのでご了承ください
文/ベストカー編集部、写真/SUBARU、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年9月26日号
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■六連星の「屋台骨」が時代に合わせてアップデート
昨日発表となったXVあらためクロストレックに続いて、こちらもまた大いに気になるニューカー情報。インプレッサだ。
現行型は、インプレッサが2016年10月、XV(クロストレック)が2017年4月に登場したように、これまで「インプレッサが先、XVがあと」という登場順だった両車だが、次期モデルから逆転することとなった。
デビューについては、すでにワールドプレミア(正式発表および発売ではない)を果たしたクロストレックが、2023年以降の日本市場導入を皮切りに順次世界各国市場で導入されていく予定なのに対し、新型インプレッサは来年春という情報となっている。
まずクロストレックについて。ボディサイズは全長4480×全幅1800×全高1580mm、ホイールベース2670mmとなる。先代XVが全長4465×全幅1800×全高1550~1595mm、ホイールベース2670mmだったので、ほぼ同サイズをキープ。
翻ってパワートレーンは「e-BOXER」の愛称を持つ2L水平対向DOHC+モーターのマイルドハイブリッド1本のみ。先代型まで搭載されていたガソリンの1.6Lと2Lについては新型クロストレックには設定されていない。
これに対して、インプレッサは果たしてどうなるのか? クロストレックに準じた内容となる、という話とともに、2Lマイルドハイブリッドがメインユニットとなり、1.6L NAの代わりに1.5Lターボが設定される可能性もあるという。
現在2L NAを積んでいる「STIスポーツ」については、レヴォーグに搭載されている1.8Lターボが使われるかもしれない。
インプレッサにはクロストレックにはないFF車を設定するのは現行型と同じだが、現行型の2Lマイルドハイブリッド車はAWD専用。
しかし、こちらにもFF車を用意することになる。もちろん、SGP+フルインナーフレーム構造で飛躍的にクォリティを向上させるのもクロストレックと同様だ。
■G4は廃止に?
インプレッサで気になるのはセダンのG4の存在だが、ここまで報じてきたのはすべてハッチバックであるインプレッサスポーツの情報。
2022年の国内販売データではスポーツが8割、G4が2割の比率となっており、たかが2割か、されど2割か。G4は現行型が最後になる可能性もある。
●スバル NEWインプレッサスポーツ 予想主要諸元
・全長×全幅×全高:4500×1800×1480mm
・ホイールベース:2670mm
・車両重量:1350kg
・パワーユニット:水平対向4、1.5Lターボ
・エンジン最高出力/最大トルク:150ps/25.0kgm
・モーター最高出力/最大トルク:─
・WLTCモード燃費:10.4km/L
・トランスミッション:CVT
・駆動方式:FF/4WD
・登場時期:2023年春
・予想価格:250万円~
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