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「踊る自由」 「ひとりぼっちで、満ちて、引いて、浮かんで、沈んで、晴れて、凪いで、澄んで」。大崎清夏の詩集「踊る自由」から、「渋谷、二〇一一」の終盤に現れるこのフレーズに引き寄せられた。たたみかけるような連鎖はさらに「繋がって、切れて、揺れて、翻って、膨らんで、萎んで」などの言葉…