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【ニューヨーク=小林泰裕】15日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は一時、1ドル=137円60銭台まで上昇した。米国のインフレ(物価上昇)が緩和しつつあるとの期待を背景に8月下旬以来、約2か月半ぶりの円高水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)=ロイター 15日に発表された米国の卸売物価指…