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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

10月16日(日)は、ゲストに伊武雅刀と広瀬アリスを迎えて2時間スペシャルが放送される。

野菜を手作りしていると話す伊武は、「小さな畑ですがね、自分で育てた野菜は味も歯ごたえも違うんです。キュウリなんて“カキーン!”という歯ごたえでね(笑)」と手作り野菜のおいしさを笑顔で話す。

「静岡の山のほうで育った」という広瀬は、「畑を持っている友達もいました。“ジャガイモが採れるからおいでよ”って誘ってもらっては遊びにいったりして…。でも、虫が苦手で」と苦笑い。それでも、田舎での暮らしは「絶対に楽しいと思います!」と今回の“ポツン暮らし”に興味津々の様子。

福岡県の中央部、衛星写真ではほぼ森に覆われた山の中に、建物らしきものがなんとか確認できる。「こんな埋もれ方は久しぶりですよ!」と林修が驚くほどだ。

伊武は「夜になるとこっそりと人が集まってきて、何かの集会が行われる道場のような場所かなあ」と、衛星写真だけでは掴みどころがないよう。広瀬は「狩りをしていそうですよね。ジビエ料理を出すお店とか?」と予想を繰り広げる。

前回の放送で訪れた福岡県の山奥にある梨農園での捜索を終えた後に、新たなポツンと一軒家の情報を得ていた捜索隊。

梨農園にボランティアとして訪れていた男性によると、山のまっただ中に“ハイダウェイ”という手作りのログハウスやステージのある“遊び場所”があるのだという。興味を惹かれた捜索隊に、男性は「案内しますよ」と近くまで送ってくれることに。

梨農園を後にした捜索隊は、その男性が運転する車に先導してもらいながら別の山の峠へと続く道へ。その道中「ハイダさんのお宅があるんでしょうか?」と、“ハイダウェイ”の由来について盛り上がる捜索隊。しかし、目印の看板を見つけると、そこには英語で“CW.HIDEAWAY”というカントリー調にデザインされた文字が。

先導してくれていた男性と別れて看板の道を入っていくと、深い森へと続く鬱蒼とした山道が続いている。まるでジャングルのような険しさで、スタジオで観ていた所ジョージも「カントリーな雰囲気はまったく感じられないね」と話すとおり、道はどんどん険しく山深くなっていく!

その鬱蒼とした森の奥に姿を現したのは、まるで西部劇に出てくるようなコテージと大勢の人の姿だった!

この地の主という78歳の男性に話を聞くと、「ここは年寄りの溜まり場なんですよ」と笑顔で紹介する。

そもそもは30年ほど前にツーリングやクロスカントリーなどを楽しんでいたグループのメンバーで山を開拓し、自分たちでカントリースタイルのコテージを建てたそう。それをきっかけに、メンバーたちの趣味が興じて16棟ものコテージに露天風呂、ステージなども手造りし、一時は200人程が集まる音楽フェスも開催するようになったという。

「すべてオシャレでステキでした!」と広瀬の目を釘付けにした、山中に忽然と姿を現した趣味の空間とは?