10月16日(日)放送の『ポツンと一軒家』2時間スペシャル。
ゲストに伊武雅刀と広瀬アリスを迎えて、遊び心をくすぐるこだわりとロマンがたっぷり詰まった「ポツンと一軒家」を紹介する。
兵庫県の北部の山の中、細長く切り開かれた土地にポツンと一棟の建物を確認!
田畑らしきものは見当たらないものの、近くには小さな川が流れているようだ。この山奥に流れる川に着目した伊武は「お酒を醸造しているとか。わさびを育てるのもいいですねぇ」と、自身のあこがれる山暮らしを投影しながらコメント。
広瀬は細長く切り開かれた土地の形状から「ドッグランのようにも見えますよね」と、静かな清流沿いの山の中での動物たちとの暮らしを想像する。
最寄りの集落へと向かう捜索隊。清流沿いの山道を越えると、山裾に集落が見えてくる。その集落で作業をしている男性を発見。さっそく衛星写真を確認してもらうことに。
すると、「ここは山荘だと思いますよ。今行っても人はいないと思いますが…」と、目指すポツンと一軒家に心当たりがあるようだ。捜索隊がその男性から情報収集をしていると、山荘の持ち主と知り合いという男性が軽トラックで通りかかる。
軽トラックから降りた81歳の男性は「(山荘の持ち主とは)兄弟同然の付き合いをしているんですよ」と話し、その山荘を建てるときに作業を手伝ったのだとか。そうこうするうちに、山荘の持ち主に連絡を取ってくれ、しかも案内までしてくれるという。
山荘までは集落から4.5キロほど。集落からしばらく深い山道を進むと、美しく開拓された土地に、大きな三角屋根のレンガ造りの家がポツンと建っている。
連絡を受けて山荘で出迎えてくれた65歳の男性は、「16年前に渓流釣りに来たときに、自然の美しさに魅せられて、この地に建てたんです」という。
案内をしてくれた男性と仲良くなったことをきっかけに、土地の開拓から家造りなどを手伝ってもらい、仲を深めていったのだとか。
4年もの期間をかけて建てられたという山荘は、アンティークな内装にレンガ造りの五右衛門風呂など、男性のこだわりがいたるところに詰め込まれた新しい山荘だ。
自宅から1時間30分ほどかけて毎日通っているという男性だが、その地では地元男性と友好を深めながら築いた“兄弟同然の絆”と、山の恵みに溢れた“愉しみ”が!
はたして、男性の夢とロマンが詰まったオシャレな山荘での暮らしぶりとは?