【沖縄】政府 “台湾有事”に備え避難シェルター設置を検討　玉城知事は「政府の検討状況を注視」

政府が有事に備え、住民用の避難シェルターの設置を検討していることが分かりました。これに対し玉城知事は、政府の検討状況を注視していく考えを示しました。

県によりますと政府は去年から有事を想定した住民用の避難シェルターの設置について調査・検討に向けた経費の概算要求を行っているということです。

避難シェルターの設置について玉城知事は、必要性を認めた上で「有事にならないよう取り組みを重ねることが重要」だとして、政府の検討状況を注視していく考えを示しました。

政府はシェルターの整備場所について「検討していない」ということですが、石垣市や竹富町、与那国町の3市町で構成する八重山市町会は、大きな地下施設がないことなどから県に対し、避難シェルターの整備を求めていました。

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