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報復 13ところで、諸葛亮(しょかつりょう)を恐れ、嫌っている漢嘉太守(かんかたいしゅ)の黄元(こうげん)は、三月に、諸葛亮が成都(せいと)に不在であることを好機とみて、兵を蜀(しょく)郡に侵入させ、臨〓(りんきょう)県を攻めた。むろん、このとき、成都の朝廷が無人になっていたわけで…