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中国では新型「iPhone」が発表されるよりも前にその新型「iPhone」の模倣品(クローン)が登場することが恒例となっていますが、Appleが先日に発表したばかりの「Apple Watch Ultra」の模倣品が早くも存在していることが分かりました。

これはリーカーのDuanRui氏が動画を公開して明らかになったもので、付属しているバンドがトレイルループなどの新バンドではなく、スポーツループの模倣品であったり、充電ケーブルの端子がUSB-CではなくUSB-Aであったりと細かな点での違いは多々ありますが、本体デザインは本物にそっくりです。

本体の素材もよりチープなものに見えますが、「Apple Watch Ultra」の特徴であるデジタルクラウン部分が盛り上がったデザインや左側面のオレンジ色のアクションボタン、フラットなディスプレイなどはほぼそっくりです。

ちなみにこの模倣品の価格は35ドル(約5,000円)だそうで、本家の25分の1。

模倣品の精度も年々上がっており、中国のこういう面での動きの早さは怒りを通り越して感心してしまうレベルに達しています。

なお、「iPhone」や「Apple Watch」の模倣品はソフトウェア面などですぐに分かるので誤って購入する人は少ないと思いますが、Appleが「iOS 16」からわざわざ警告を表示するようになった「AirPods Pro」は偽物が多数出回っているようなので注意が必要です。

Apple Watch – Apple

「iOS 16」に偽物の「AirPods」を接続するとどうなる?! − 警告文の常時表示やアイコン変更など
「iOS 16」では偽物の「AirPods」を接続すると、「AirPodsを検証できません」との警告が表示されるように

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