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×月×日 ご近所さんから庭で採れたという柿を頂き、甘くとてもおいしかった。幼少期、風雨で落ちた青柿を拾うのが好きだったのを思い出す。小さくても既に柿らしい形、鮮緑の硬い実は手のひらの中で独特の存在感を放っていた。 そんな思い出もあり手に取った『十人十色 青柿』(柴田浩幸著、文芸社、9…