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杜甫と同じ時期に諫官を務めた詩人。2人は共に皇居の赤い階段に上り、中書省と門下省に分かれる。夜明けから夕方までいるので、皇居のにおいが服につくほどだ。だが、自分の職責をしっかり果たしたのか考えると、自分でも満足できない。四十にもならない年だが、白髪が生え、花が落ちるのを見ると、も…