「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は、投票価値の平等を定めた憲法に反するとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟で、東京高裁(渡部勇次裁判長)は18日、「違憲状態」とする判断を示した。無効請求は認めず、棄却した。2つの弁護士グループが全国の高裁・高裁支部に起こした16件の…
「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は、投票価値の平等を定めた憲法に反するとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟で、東京高裁(渡部勇次裁判長)は18日、「違憲状態」とする判断を示した。無効請求は認めず、棄却した。2つの弁護士グループが全国の高裁・高裁支部に起こした16件の…