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田口潤 〈第1章・第6回(全45回)〉 1966年(昭41)春、猪木は馬場に、かつてない激しいライバル意識を抱いた。米国遠征から帰国する直前、意外にも日本プロレスから外国人契約を突きつけられた。意図はすぐに理解できた。日本では馬場が団体のエースとして君臨し、力道山の保持していたインターナショ…