2022年7月15日にワールドプレミアで公開された新型クラウンクロスオーバー。この秋から納車が始まり、試乗車を目にする機会も増えている。
クラウンは12.3インチの大画面ディスプレイオーディオとTVチューナーを選択することができるが、走行中は音声のみとなってしまい、映像は表示されない。同乗者にとっては大いに不満なことだろう。
データシステムから発売中のTV-KITを使えば、そんな不満も一発解消。ディスプレイオーディオの有効活用方をご紹介しよう!
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、データシステム
【画像ギャラリー】走行中もTVチューナーを有効活用!! ナビとの切り替えも簡単なクラウン用TV-KITはシエンタやノア/ヴォクシーにも対応!!(14枚)画像ギャラリー■ナビ使用時には付属のスイッチでTV-KITをキャンセル
新コンセプトをまとって登場した新型クラウンクロスオーバーには、コネクティッドナビに対応する12.3インチディスプレイオーディオが採用されている。この大画面で地デジなどの番組を楽しむことができるのだが、当然走行中は音声のみとなる。助手席や後席の同乗者にしてみれば走行中も映像を見たいはず。
データシステムの「TV-KIT」を導入すれば、そんな不満も解消される。クラウン対応の「TTV430(切り替えタイプ)」を装着することで、走行中の地デジ視聴が実現するのだ。同時にその他のタッチパネルの操作も可能となる。
他にも純正オプションの「CD/DVDデッキ(ディスクプレーヤー)」の映像を走行中に楽しめるのだ。
ただし、TV-KIT使用中は自車位置が不正確になるため、ナビが使用できない。そこで付属のスイッチでTV-KIT機能のオン/オフ操作ができるようになっている。オフにすることで自車位置の情報が補正され、ナビを使えるようになる。
またこのスイッチ同梱キットだが、TTV430(切り替えタイプ)とTTV430-D(ビルトインタイプ)、TTV430S(ステアリングスイッチタイプ)の3種類から選べる。
ビルトインタイプのスイッチは、車両のスペアスイッチホールにフィットする設計で、まるで純正のような仕上がりとなるのがうれしい。
TTV430Sは、TV-KIT付属のオン/オフをスイッチではなく、純正のステアリングスイッチを使って操作できるタイプだ。別途スイッチの設置が不要なので、車内もすっきりと仕上がる。価格は2万1780円(税込)。
3タイプとも車体の純正カプラーに結合できるカプラー付き配線が同梱されているため、取り付けは簡単で配線を傷つけることがない。TTV430、TTV430-D、TTV430Sともに価格は2万1780円(税込)だ。
■トヨタシエンタとノア/ヴォクシーにも対応!!
2022年8月に発売されたコンパクトミニバンのシエンタは、優れた車両パッケージと個性的なデザインで販売好調だ。今回ご紹介するTTV430とTTV430-D、TTV430Sは、このシエンタと2022年1月に発売されたノア/ヴォクシーにも対応している。
新型シエンタとノア/ヴォクシーには、コネクティッドナビ対応の10.5インチディスプレイオーディオが設定されている。「TV-KIT」を装着することで走行中にテレビの視聴やナビ操作ができるようになる。
●TTV430/TTV430-D 適合車種
・トヨタ・クラウン(年式:令和4年9月~ ) 型式 AZSH35/TZSH35
・トヨタ・ノア/ヴォクシー(年式令和4年1月~) 型式 MZRA90W・95W/ZWR90W・95W(ハイブリッド含む)
・トヨタ・シエンタ(R4.9~ ) MXPC10G・12G/MXPL10G・12G・15G
※ノア/ヴォクシーのみTTV430S適合(ステアリングスイッチ対応のスマートタイプ)
《注意事項》
・TV-KITが動作中はナビゲーションの自車位置が不正確になります。TV-KITをOFFにすることで自車位置が補正されます。
・DVD機能を使用するためには、純正オプション「CD/DVDデッキ(ディスクプレーヤー)」の装着が必要です。
・車両にスペアスイッチホールがない場合、既に使用されている場合にはビルトインタイプは取り付けできません。
・またスペアスイッチホールのサイズを必ずご確認ください。詳細はデータシステムのホームページにてご確認ください。
対応車種についてはデータシステムのホームページでご確認ください。
データシステム https://www.datasystem.co.jp(リンク先)
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