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外国為替市場では急激な円安が再燃している。9月に入り、約24年ぶりの円安水準を更新する1ドル=140円の大台を突破。これで年初来の下げ幅は30円、率にして2割を超え、変動相場制に移行した1973年以降の年間の過去最大の下落率を超えた。円安は輸入物価の上昇を通じて、秋以降の食料品の値上げを一段と…